《殺戮の神、モーギス》を使おう

お弟子様の一人が使いたいと言っていたので使ってみました！

パッと思いつくのは除去コンですが、せっかく攻撃的な神様なのでビートにしてみました。
とりあえず、自分の好みで黒寄りに。

「KR《殺戮の神、モーギス》ビート（黒）」

土地（23）
9《沼》
6《山》
4《血の墓所》
4《悪意の神殿》

クリーチャー（32）
4《ラクドスの哄笑者》
4《ラクドスの切り刻み教徒》
4《とげの道化》
3《殺人王、ティマレット》
3《命散らしのゾンビ》
3《責め苦の伝令》
2《モーギスの匪賊》
4《冒涜の悪魔》
2《殺戮の神、モーギス》
3《死の国のケルベロス》

呪文（5）
3《戦慄掘り》
2《パーフォロスの槌》

サイドボード（15）
未定

デッキ構築の意図は4T目《殺戮の神、モーギス》を出したタイミングで「信心」達成していること。なので、ダブルシンボルやハイブリットマナのクリーチャーを積極的に採用しています。にしてもクリーチャー32体って…「グルールモンスター」でもこんな入れないよ(^q^)
また、「信心」達成からの即攻撃を可能にするため《パーフォロスの槌》も採用。これにより、「速攻」持ちの《冒涜の悪魔》、「速攻」持ちの《死の国のケルベロス》という副産物も生まれ、より攻撃性が高まった気がします。
《死の国のケルベロス》は《パーフォロスの槌》との相性もありますが、クリーチャー回収能力が《殺戮の神、モーギス》の「信心」維持に一役買ってくれるかもと思い採用。この枠は素直に考えれば《嵐の息吹のドラゴン》ですが、自然とリアニも警戒できますし、そこまで悪くないのかなと思いまして…
オサレポイントは《殺人王、ティマレット》。一見ただの受け狙いですが、2マナで「信心」2を稼ぎ、能動的に《死の国のケルベロス》を墓地に落とし、最後の一押しにも使える結構重要なクリーチャーだったりします(｀･ω･´)

で、この状態で友人とスパーすると･･･結構強い！
勢いに任せて殴りきることもありましたが、中盤以降ファッティ連打が出来るので、速攻デッキにありがちな息が切れることが少なかった印象。昔のラクドスミッドレンジ程ではないですが、近いものを感じました。
肝心の《殺戮の神、モーギス》は「信心」達成したりしなかったりでしたが、ライフを削るデッキなので2点ダメージが無駄にならない感じ。
《殺人王、ティマレット》は《殺戮の神、モーギス》で減らしたライフを詰める役として予想以上の働きをしてくれました！

ただ、回していくうちに致命的な弱点が発覚！
このデッキ…《万神殿の兵士》で詰みます＼(^o^)／ダメージ通らないし、ブロックできないし、ライフ回復するし･･･踏んだり蹴ったりです。あと、パワー2が多いので《森の女人像》も結構きつかったですね…
また、除去を《戦慄掘り》にしたのも失敗だったかもしれません。先ほどの《万神殿の兵士》に触れないですし《ヴィズコーパの血男爵》もアウトなんですよね(^q^)《思考を築く者、ジェイス》など苦手なPWがいるので、完全に間違っていたわけではないと思うんですけど…

改善案は《戦慄掘り》を《ミジウム迫撃砲》に、《ラクドスの哄笑者》を《火飲みのサテュロス》に、《ラクドスの切り刻み教徒》を《灰の盲信者》にして赤に寄せた形･･･だと思うんですが、赤に寄せれば寄せるほど「あれ？赤信心のほうが強いんじゃね？」というジレンマに陥るんですよね…うーん。うまい改善策が思いついたらまたレシピをあげたいと思います（思考停止