第一回《太陽の神、ヘリオッド》選手権

昨年末の出来事ですが、タイミングを逃してたので…

FNMの後に参加者数名でご飯を食べていたら、
A「何だかんだどの色の神様使われてるよねー」
B「いや、一色使われてない神様がいるだろ」
長谷通り「《太陽の神、ヘリオッド》？俺は強いと思ってるよ」
B「なら、デッキ組めよ」
C「あ、面白そうだから俺も組んでみようかな…」
A「じゃあ、皆でデッキ組んで誰が一番《太陽の神、ヘリオッド》を使いこなせるか競おう！」
みたいな流れで、なぜか《太陽の神、ヘリオッド》選手権が開かれる事に。どうしてこうなった…

ルールは一つ。
「デッキに《太陽の神、ヘリオッド》を3枚以上入れること」
選手権を謳うのであれば少なくとも1枚は引けるように、と決めたルールですがコレが意外と厳しかったです…

他にも、
「勝敗は試合の勝ち負けとHP（ヘリオッド・ポイント）で決まる。《太陽の神、ヘリオッド》が場に出た状態で勝つとポイントが高く、出てない状態で勝つとポイントがマイナスになる。「信心」を達成した《太陽の神、ヘリオッド》の戦闘ダメージで勝つとHF（ヘリオッド・フィニッシュ）なので高ポイント」
みたいな話をしてましたが、この辺は流石に採用しませんでした（^q^）

で、自分の組んだデッキはこれ。

「WR《太陽の神、ヘリオッド》コントロール」

土地（26）
4《平地》
8《山》
4《凱旋の神殿》
4《聖なる鋳造所》
4《変わり谷》

クリーチャー（11）
4《管区の隊長》
4《ボロスの反攻者》
3《太陽の神、ヘリオッド》

呪文（23）
3《岩への繋ぎ止め》
3《マグマの噴流》
3《ミジウムの迫撃砲》
3《神々の憤怒》
3《戦導者のらせん》
2《次元の浄化》

3《ヘリオッドの槍》
3《軍勢の集結》

サイドボード（15）
未定

フィニッシャーに《太陽の神、ヘリオッド》と《軍勢の集結》を据えたボロスコントロール。
《神々の憤怒》《ミジウムの迫撃砲》で相手クリーチャーを薙ぎ払いながらフィニッシャーに繋げるのが基本の動き。《管区の隊長》《ボロスの反攻者》《太陽の神、ヘリオッド》と繋げるビートプランもあります。
攻防で活躍する《ヘリオッドの槍》がイケメンで、基本は破壊モードをちらつかせつつ攻撃を阻害し、《軍勢の集結》設置後はキルターンを速くする役割を担ってます。ダメージを通したクリーチャーしか破壊出来ないので、ライフ回復が出来る《戦導者のらせん》も積んでます。
オシャレ枠？は《次元の浄化》。《太陽の神、ヘリオッド》以外の全部吹き飛ばし、トークン生成で勝ちを狙いに行きます。 もれなく《岩への繋ぎ止め》も割れてしまうのでそう簡単にはいきませんが…


で、肝心の本戦ですが、参加者が時間に集まらなかったためちゃんとした大会？は出来ませんでした。それでも来た人から順番に戦い、
R1「白信心《太陽の神、ヘリオッド》」　○○
R2「白緑《太陽の神、ヘリオッド》呪禁オーラ」　○○
R3「白青《太陽の神、ヘリオッド》ビート」　○○
R4「白緑《太陽の神、ヘリオッド》呪禁オーラ」　- -

時間がなくて出来なかったR4以外は運良く全勝。
重要な場面で《次元の浄化》を引けたのが勝因でした。うん、やっぱりこのカード強い。
《太陽の神、ヘリオッド》も場に出たら勝てるとまではいかないですが、《次元の浄化》との相性が良いので強かったですね。ただ、適量は2枚かと。流石に3枚は多いですね…

個性的なデッキが集まった大会？でしたが、面白かったのは2名の使用者がいた「白緑《太陽の神、ヘリオッド》呪禁オーラ」。
《林間隠れの斥候》《魔女跡追い》といった「呪禁」クリーチャーにオーラを貼って殴る「呪禁オーラ」の動きに《古樹の誓い》を足し、《太陽の神、ヘリオッド》のエンチャント・トークンを生成するたび+1/+1カウンターで強化しつつ、《天上の鎧》の強化も図るデッキでした。デッキの核に《太陽の神、ヘリオッド》がいて、ちゃんとシナジーを形成してるのが凄い！デッキの完成度で完全に負けました…悔しい！次に何かしら選手権が開かれたらリベンジしたいですね！